3月、奈良の「関西ゴー宣道場」のテーマについて、
場外乱闘で設営隊長だふねさんや関西メンバーと
深く深く考えた。
奈良だから女性天皇か皇室を扱わねばおかしい。
だが、集客できるか?
男系派は男系派の「タコ壺」で、双系派は双系派の
「タコ壺で」、自己満足に浸りながらの議論はもう意味
ないと、人々は思っている。
国民はもう「女性天皇でいい」と決めているのだから、
議論の必要性を感じていないのである。
関西メンバーとのテーマ会議ではついにアイデアが
出なかった。
むしろ皇統問題は避けて、教育でやろうかという提案
もあった。
皇統問題は、もはや具体的に政治の場で解決される
べき問題だ。
だが、その兆しが全く見えない!
「男系固執」「旧宮家系男子の皇籍取得」が馬鹿馬鹿
しいほどの机上の空論だと知りながら、安倍政権は
「皇室の弥栄」のために実行しようとしなかった。
菅政権はその「先送り策」を継承しようとしている。
わしはもう切迫感を持っている。
眞子さまの将来を考えたときに、いよいよ皇室が続くか
否かのギリギリの段階に来ている。
政治家が動かぬなら、国民がどうやって動かすのか?
コロナが指数関数的に拡大している3月の段階で、
門下生たちは全国から集結して、立皇嗣の礼のあとでも、
国民誰もが皇位継承問題に関心を持ち続けられる策
を考えた。
そして出てきたのが、「愛子さま」のサイトを作ろうという
企画であり、ただちにサイトを立ち上げ、次々に投稿を
し続けている。
尊皇心ある国民として、彼らはよくやっている。
わしは今まで議論は傍らに刀を置いて、返答次第では
抜刀する覚悟でやるべきだと思ってきたので、
当然だがディベートというものは大嫌いである。
それどころかわしの場合、男系派とは付き合わないと
いうところまで徹底している。
奈良の議論は単なるディベートではない。
「双系派」「男系派」がそれぞれ「タコ壺」の中で
自己慰撫の議論をしていたって、圧倒的多数の
「なんとなく皇室肯定派」には届かない。
3月の奈良で開催する「関西ゴー宣道場」はテーマ
の発表で、一気に関心が高まった感触はある。
高森氏のブログでは、門下生が全員、皇室存続派だ
ということが抜けている。
高森氏は自身が不在の可能性をにおわせているが、
その場合は立場の組み換えをやる。
わし一人が「皇室終了派」(決してアンチではない!)で、
あとの師範も門下生も、全員が「皇室必要派」になると
いう手もある。
これは単純なディベートではないし、ゲームでもない!
3月14日(日曜)、奈良に来なさい。
圧倒的熱量を見せてやろう!